4/11 ちょっと上まで・・・お試しに@夜叉神峠

jettake88

2009年05月07日 00:47

えー・・・またしても放置して早3ヶ月、、、もはや放置ならぬ放棄blogとなりつつ当blog..
引越ししーの、新しい庵の建築が始まりーので黒犬ともどもワサワサと暮らしておりますです。

って感じで何とも腰が落ち着かない生活を送っておりますので
せめて週末ぐらいは日々のよしなし事をこなさねばと思い、
フィールドへの出撃を控え川下りとキャンプをそれぞれ月一回と自戒しているのであります。

お陰で物欲すら少々減り始めてきたような??


さて・・・そんな訳で書き溜めたネタをここ数日で一挙に公開予定(っと言ってもかなり簡単ですが。。)
まずは4/11「夜叉神峠」篇

ここ最近、ウィークデイは精魂尽き果てる寸前まで仕事しているので土曜朝の起床が
相当億劫になってきております。
夜叉神出発であるこの日の朝もかなりモチベ-ション低下&バイオリズム低下状態で結局グダグダと
しながら考えあぐねておりましたが、「これではイカーン!!」っと一念発起し
黒車に必要なギア類を投げ込んで黒犬詰め込みレッツラゴーンとAM11:00出発

渋滞にハマりーの、GS探しーのに時間を取られ、夜叉神峠の麓に着いたのはPM15:00ちょい前
イソイソとパッキングを済ませ、山頂のキャンプ場にいざっゆかん!!

っがなんせいきなりの急な登坂にその日の体力の半分以上を吸い取られ
のっけからダウン気味・・・横腹いてぇ・・・オェ~
黒犬と水をガブ飲みし既に1L消費・・・ってヤバクね!?山頂には水なぞないのに。。
まぁ20分ほど下った所に水場あるらしいので最悪そこに行けば良いんですけどね
それでも足元が軽くなったのでサクサク歩けました↓
「SALOMON COSMIC 4D GTX」

8年間愛用していた「SALOMON X-Adventure」がついに崩壊。。
トレッキングシューズの悲しい宿命EVAミッドソールの加水分解が始まりました。
そこで某神田の登山店に赴き、名だたる有名メーカーの山靴を一通り履きましたが
商品ラインナップのほとんどを占める舶来品は全く足に合わず全滅。。
足にそこそこフィットする国産品はダサダサのデザイン・・・
そもそも日本人の足にこれら舶来品の山靴のラストはフィットするよう作られているのか
甚だ疑問でありますので近くにいたオッサンの店員に思わず「イケている国産はないのか?」
っと質問したところ帰ってきた答えが・・・

オ「基本的に山靴はイタリア製なんですよ~あとは国産ならオーダーかなー」
っと半ば小馬鹿にされた模様。
私「・・・・・」
ウドンで首吊っちゃってくだちゃい。。

そのオッサン店員の言う事が事実ならば、日本の登山者大半が自分の足に合わない靴を履いている
という事に!!驚愕というより恐怖に近いです
そんな事によりワタクシに合った靴は・・嗚呼いずこ?
って思っていたら灯台もと暮らしというかやはり良いのがありましたSALOMONで♪
サロモンのシューズはソールのトラクションが非常良く、かつラストもジャパニーズフィットされたプロダクトを
以前よりリリースしておりましたが2000年代前半にこれらの部門が衰退しまた最近復活してきたようです。
このCOSMIC 4DはトレランシューズXA PRO 3Dをベースとしたハイカットモデルでして片足630gと恐ろしく軽量。
国内の中低山なら季節問わずガツガツ行ける事でしょう。
今回、インソールを社外品に変更しましたがにしてもなかなか良い履き味とソールのグリップ力を実感する事が
できました。
ただハードな所はちょっとお勧めしないかな?所詮トレランシューズに毛の生えた布靴なんで。


だーいぶ話が逸れましたがAM17:00頃 黒犬とゼェゼェいいながら山頂のテン場に到着!!
そこには放置民いのうえ氏のBD Beta Mid&バードメン氏MSR Hubba Hubbaが鎮座しておりました。
その隣に我がおニューテントを設営!
「TITANIUM GOAT / VERTEX5」

つ・ついに手に入れました!
念願のTITANIUM GOAT(感涙)

ペグ12本を要する楕円錐の2人用モノポールシェルターです。
材質は幕体シルウィングと強度が必要なTOPとペグループ付近はリップストップナイロンで補強されております。
今回はオプションのカーボンポールとエントランス・バグネットも購入し総重量996.8g!
もちろん我が家で一番軽いテントです。
使ってみた感じは設営にある程度慣れが必要ですが、シンプルな構造以上に細かい部分で
良くできた造りをしているなぁーっと感じました。
ちなみにLUXIRYLiteのコットが片側ビッタシ入ります。
まぁ今後徐々にレビューをあげていく事にしましょう。


朝の撤収風景~南アルプスをバックに~
一昨日の夜は付き合いでリッツカールトンの45階から東京の夜景を一望しておりました。
全く違う景色なれどこの雄大な景色の前には何の意味もなさなくなります。
(ミュージックチャージで2500円も痛いしね)

さすがに1770mもあると残雪もあり夜はかなり冷え込みましたが日が高くなるにつれ
容赦なく太陽ビームが降り注ぎます。

「そりゃぁ黒犬も暑いわなー・・・の図」


帰りはみんなでスタコラさっさと下ります

なんと!所要時間40分弱!?

今回の使用したバッグは↓

つ・ついに!念願のバッグを購入(ってまたかよ・・・)
「MYSTERY RANCH / GRACIER」かつてGREGORYと2大BAGメーカーとまで言わしめたDANA DESIGHNSの創始者デイナ・グリーソンが
またしもBOZEMANでおっぱじめたザックブランドそれが「牧場の秘密」もとい!「MYSTERY RANCH」であります。
このGRACIERは実はデイナデザイン時代から続く、テラプレーン/グレイシャー/ブリッジャーのシリーズのザックと
基本構造はほぼ変わりません。
ただ今のグレイシャーは当時のブリッジャーぐらいかな?今ではそれ以上大きいモデルはGシリーズと言って
G8000など容量がモデル名となるそうです。
それにしても学生の頃よりデイナファンだったワタクシにとってはこれ以外のザックを背負う気にはなれません。
でもね・・・国内で買うと異常に高いんです。
っと言うのも正規の代理店が定まっておらず現在仕入れている会社でも本国での定価つまりRTPで
輸入しているとの噂。。
それでは比較的お金を落としやすい客層が多いいセレクトショップ的なお店で
オサレアイテムとして売られちゃいますよね・・・残念。
ともあれ今回のGRACIERは64Lと大容量で当然、オサレアイテムのとしても国内で販売がない為
直接オーダーし2009年の新色RED/TITANIUMが届いた訳であります。

今回はリフレッシュは勿論、この冬に買い溜めたギアのお試しができてとても良かった~
それにしてもどんどんマスプロメーカーからガレージメーカーみたいな道具に興味が
変わりつつあるワタクシ・・・いけない兆候です























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